March 24, 2011

テニス

昨日の話の続き。サンファンデディオスを後にして、問屋街に行ったけどこれといったものがなく、せっかくセントロに来たのになんとなく不発だなぁと重いながら、フアレス通りをふらふらと歩いた。フアレス通り沿いには、靴屋さんが多く立ち並ぶ。こちらはお店なので、市場ほどにがんがん売りつけられたりはしない。その安心感も手伝ってぶらぶらと歩いていると、やっぱり気を取り直してスニーカーを買おうかなという気になってきた。

せっかくメヒコにいるので、Hecho en Mexico(メイドインメキシコ)のものを買おうと思った。前から気になっていた、異常に安いPANAMというメーカーのテニスを買うことにした。Tenisとは、スペイン語でスニーカーのことである。PANAMは、他のスニーカーが300ペソとか500ペソあるいはそれ以上する中、なぜか190ペソとかで売られているのである。デザインは、ナイキに若干似ているような気もするが、まぁ、PANAMもここでは立派なメーカーっぽい。そんなPANAMがセールになっている店を発見した。値下げ交渉せずとも、おそらくサンファンで粘るよりも既に安い値段で提供されている。これは、もう、願ったりかなったり。せっかくなので、奇抜なやつをと思い、緑にしてみた。PANAMは、価格帯からも私の中では、なんというかスニーカー界のトイカメラ的な位置づけだったが、実際に買ってみて、まじまじと見てみるとさらにその思いを強くした。

薄っぺらいインソールがめくれかかっていたのでめくってみると、あらわれたのは薄っぺらそうなゴム底。これは、長時間歩いたら、すぐ疲れるやろうなぁ~、と言う感じ。しかししかし、全体的にうすい生地で作られているので、いい感じに足になじむので歩きやすい。

ええやん、ええやん。街歩きの新たなお供として、これから頼むで、テニスパナム!!

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