August 24, 2012

Fiesta Mexicana!!

来る2012年9月15~17日に、大阪で「フィエスタメヒカナ」が開催される模様!!!!!!

http://www.skybldg.co.jp/event/mex/2012/

June 17, 2012

[049] Pie de Limon


【レモンパイ】
 メヒコのケーキは、とにかく、甘い。ついて間もないときは、一口口に含んでは「あっむぁわああああああああ」と悶絶していた、のに、いつの頃からか、「あそこのあのケーキは割りに甘くないよな」とか何とか言いながらちゃっかりと食べられるようになっていたのだから、慣れとは恐ろしい。

 家の近くにも何件かケーキ屋さん件やカフェがあったので、ちょこちょこと出かけてはいろいろ食べていたけど、メレンゲまみれのこのレモンパイは、さすがに甘い。でもメヒコは、レモンやライム、オレンジといった柑橘系を惜しげもなくバンバンと使った料理やデザートが多い。100%ジュースも安くたくさん飲めるので、本当よく飲んでいたなぁ。そこにいたらそれが当たり前のような感覚に陥るけど、日本に戻ってみると、それはとても恵まれていたということに気がつく。果物があんなに豊富にとれるって、いいなぁ。

【Pie de limon】
  No pude comer los postles de México al primer por que eran bastante dulce para mi.  Pero despues de tenído unos meses podía comerlos.  Creo que me acostó a sabor de México.  Me gustó los pies, pie de limon, pie de manzana...mmmm que rico...!!  Pero cuando regresé a Japón y comí los postles aquí me sentí como aaahhhhh es lo que hubo querido comer...!!jaja  Los postles no son tan dulces en Japón y estoy acostumbrado a estos sabores.  Pero a veces tengo ganas de comer los postles de méxico...como tres leches...?!jeje


June 13, 2012

[048] Gelatina

【ゼリー】
ある日、パレードを見に行ったら、近くで見ていたメヒコの女の子たちと友だちになった。彼女たちはオアハカの子達なんだけれど、グアダラハラのホテルに学校の実習で数ヶ月来ていたところだった。

後日、家に遊びに行ったらご飯と、そしてデザートまで用意してくれていた。その時に食べたのがこのゼリー!!なんか知らんが、めっちゃうまい!!!作り方を聞いたら、市販のゼリーの素と、クレマ(クリーム)と炭酸水を煮詰めて作るのだという。炭酸水を火にかけるとはかなり攻めたレシピだなぁ、と思いつつ、後日オレンジ味で試してみたら、あら、おいしい!!(写真は、ライム味)

【Gelatina】
 Un día, conocí 2 chavas que son de Oaxaca en la calle del centro Guadalajara.  Ellas se quedaban allí por 2 o 3 meses para practicar en el hotel.  Luego me y mis amigas invitaron a sus casas y comíamos esa gelatina.  Era muy rico y me encantó.  Por eso les pregunte la receta.  Me sorprendió por que la soda se usan y se pone en el fuego...!!  Nunca había conocido una receta como esto.  Despues la preparé en mi casa con el sabor de naranja.  Fue muy bien.  No hay crema en japón, pero si quiero hacerlo ¿que podría usar en vez de crema?? Hmmm.

June 12, 2012

[047] Cacahuate Japones


【ハポネス豆】
 これは、メヒコで見かけたお菓子でもかなり驚いたものの一つ。なんと言っても、そのネーミングがすごい。"カカウアテ・ハポネス"、直訳すると、"日本の豆"、である。しかも、メヒコのお菓子メーカーが各社こぞってカカウアテハポネスを売っているのだ。パッケージに浮世絵美人が使われているものもあったりで、完全に「日本」を前面に押し出した商品である。どんなものかというと、醤油風味の硬いカラでピーナッツを包んだというものである。

ところがどっこい、こんな豆のお菓子は日本で見たことがない。これに似た豆のお菓子はあるけれど、こればっかりが入った商品というのは見かけたことがない気がする。

ところがどっこい、これがめっちゃくちゃおいしいんである。これがあれば、ビールが進む、進む。ビールがなくても、豆だけぼりぼりとあほみたいに食べてしまう。なぜ「日本の豆」というネーミングなのかは謎だけど(醤油を使えばなんでも日本風ということになるのだろうか?!?!)、これは日本でも売り出してほしい一品である。

絶対に日本に大量に買って帰ろうと思っていたのに、帰国が迫るとばたばた忙しくてハポネス豆どころではなくて、買いそびれてしまった。悔やまれる。メヒコの食べ物で恋しいものの一つ。それは、日本豆!!!!!!

【Cacahuate Japones】
Cuando yo conocí este producto me sorprendio mucho porque no se venden "cacahuate japones" en Japón!!  No lo tenemos actualmente...  Si tenemos los productos con cacahuate y hay algo similar de esto, pero el no se llama "cacahuate japones".  Me pregunto porque es que se llama "cacahuate japones"??  Cada marca tiene su propio cacahuate japones.  Me gustaba muchishimo y siempre lo comía con cerveza...!!Mmmmm que rico.  Ahhhhh lo extraño mucho.  Porque no puedo encontrarlo, que tiene "japon" como su nombre, aun estoy en Japón...!!!  Muy mal....!!!Grrr...

June 11, 2012

[046] Fresas con crema


【フレサコンクレマ】
めちゃくちゃ気になっていた食べ物の一つ。町なかで、主に若者がよく食べているのを見かけていたのだ。フレサコンクレマ……。いちごのクリーム??

気にはなっていたもののなかなか手を出せずにいた。というのも、クリームというと、生クリームのようなものを思い浮かべてしまうので、いちご味の生クリーム的なものを想像していたのだ。うっかり街中で買って、やたらめったら甘いいちご味の生クリームが出てきたら嫌だな、と思っていたのだ。

それにしても、皆うまそうに食べている。……気になる。そんな思いをかかえていたところへ、アメリカから友だちが遊びに来てくれた。そして、「せっかくだから食べよう、その謎のフレサコンクレマを!!!」とウキャキャとはしゃぎまくって、購入。

開けて、びっくり。全然「クリーム状」ではなかった。どっちかというと、カキ氷のような細かい氷がびっしりとしき詰まっている。それをスプーンでガシガシと掘って口へ運んだ。食べて、びっくり。うまいじゃないか。そして、これは、いちご練乳味のカキ氷じゃないか。

やはり、食べてみないとわからない。異国で見かけた「気になる食べ物」は、とりあえず試してみるべきやな、と再確認させてくれた一品である。

【Fresas con crema】
 Estaba pensando "que es esto...??" cuando veía fresas con crema.  Ví mucha gente que estuve comiendolo en el calle.  Cuando una de mis amigas me visitaba y le dije sobre eso.  Un día lo compamos y probamos... whoa!! Que rico!  No lo sabía que era tan rico.  Sabía como una pastel de japon que se llama "Kaki Gori".  Quien sabe si alguna comida sabe bien o no hasta la pruebe...!!

June 10, 2012

[045] Pie de queso


【パイデケソ】
 いわゆる、チーズケーキのことです。レアチーズケーキが多い気がするけど、カフェで頼むとこんなふうにソースをかけてくれてゴージャスな見た目に。クリーム系のケーキは、やはり日本のほうがおいしいなぁ、と思ってしまうけれど、パイ系やチーズケーキの部類は日本のものよりもおいしいときが多い。日本ではスフレチーズケーキとか、ふわふわした感じのチーズケーキをよく見かけるけれど、メヒコではレアチーズケーキのほうをよく見かける気がする。

June 09, 2012

[044] Cafe de olla


【カフェデオジャ】
 オアハカに行ったら「カフェデオジャ」を飲んでこい、と言われたような、言われなかったような。それは曖昧だが、初めてこのコーヒーを飲んだのはオアハカだったのは確か。

 普通のコーヒーと違って、鍋の中でシナモンスティックと一緒にぐつぐつと煮られたコーヒーである。シナモンの風味がコーヒーに染み付いて、これが以外にはまる。普通のコーヒーがしゃきっとさせてくれるものだとしたら、こっちはなんかとろ~んトさせてくれるような、そんなやわらかさを持った飲み物。(砂糖も入ってるからかな。)

【Cafe de olla】
  No recuerdo quien me dijo pero alguien me aconsejó que lo tomo en Oaxaca. Nunca había escuchado sobre "cafe de olla" antes.  Un día en Oaxaca lo encontré en la carta y lo pide.  Por primer no supe como café, pero gradualmente me lo gustababa.  Cuando lo tomo estoy muy relajada.

  Los rollitos de canela se usan mucho por comida mexicana.  Otro día uno de mis amigos me enseñó como preparar "leche con canela" y también se usan los rollitos de canela.  Ahora tengo que comprarlo y tratar de preparar la receta.

June 08, 2012

[043] Nieve


【ニエベ】
 ニエベは、昔ながらの製法で作られたアイスクリームで、シャーベットとアイスクリームの中間みたいな食べ物。円柱状の銀の入れ物に材料を入れ、氷の入った樽の中で冷やしながら、ぐるぐるとかき混ぜて固めていくという作り方だと思う。(町のニエベ屋さんの様子を観察したらそうやっていた。)

 私の住んでいた家の近くにもめちゃくちゃおいしいニエベ屋さんがあって、にやにやしながらよく買いに行ったもんだ。そして、にやにやしながら味見をねだるのだ。快く応じてくれるので、しかもおいしいのでにやにやは加速する一方。

 やはりメヒコは、果物がたくさん取れるからアグアにしろニエベにしろ、新鮮な素材で、しかも各店舗で手作りだから本当においしい。いちごならいちご、マンゴーならマンゴーの味がするもの。それを、安価に提供できるのだから、やっぱり自国で素材がまかなえるって強いなぁ、と思った。そういうところに、メヒコの豊かさを感じる。

[Nieve]
 Creo que México es un país muy rico.  Por que produce muchos frutas y verduras.  Ellos son muy frescos y es facil comprarlos en el mercado o el supermercado.  No son bastante caro, ya que se usan mucho. Como se usan frutas frescas para hacer nieve es bastante rico!!!!

June 07, 2012

[042] Los panes


【パン】
 驚いたでしょう。この写真のパン、日本のパンではありません。メヒコのパンたちです。

 最初にパンを食べたときは、甘くて歯が溶けるかと思ったけど、いろんなパン屋のパンを試しているうちに、メヒコにも日本人の甘さ感覚にあったパン屋を次々と発見。(甘さになれてきていた、というのもあるかもしれないが……。)特に私がはまっていたのは、メロンパンとパンデムエルト(死者の日パン)の食べ比べ。メロンパンは、メヒコではConcha(コンチャ)と呼ばれている。コンチャとは「貝」の意味である。ネーミングの仕方が日本のメロンパンと同じだ。コンチャのほうが、メロンパンよりも柄のところがもろもろと崩れやすくて甘い気がする。

 メヒコのパンの中で、たいがいどこで買ってもはずれがないのが「パイ系」のパン。特に、エンパナーダスというパイの中に具が入っている三角形のパンがあるのだが、これは絶品。惣菜系とお菓子系があるのだが、どちらもおいしい。惣菜系ではatún(ツナ)、お菓子系ではmanzana(りんご)がオススメ。

【Los panes】
  No pude comer los panes de México por primer vez, porque eran bastante dulce para mi.  Pero probe los panes en otras panaderías y encontré una panadería que me gusta mucho.  En Guadalajara, "Goiti" era mi favorito y en Guanajuato, "El Sebastian" era mi favorito.  Especialmente las empanadas de el Sebastian eran baaaaaastante rico.  Estaba aumentado de peso...!!!  Gracias a dios por vivía en la arriba del cerro y practicaba Kung Fu cuando vivía allí!jajaja Si no lo practique pude ser una luchadora de Sumo?!?!jajaja


June 06, 2012

[041] Agua Fresca


1日あきました。継続は難しい!!!しかし、続けます。100日写真、5つ目のテーマは「メヒコのデザート」。食べ物で紹介しきれなかったメヒコのおいしいものを載せます。

【アグアフレスカ】
アグアフレスカとは、果汁を使って作った水のことである。果汁と水と砂糖を絶妙の分量で配合して、大きな瓶やコンテナに氷と一緒に入れてキンキンに冷やされて売られている。 アグアフレスカは、メヒコの街歩きには欠かせない一品。町のいたるところにアグア屋さんがあって、渇いたのどを潤してくれる。種類も豊富で、リモン(ライム)、リマ(苦いレモンみたいなフルーツ)、ハマイカ(ハイビスカス)、オールチャータ(お米のとぎ汁)、ナランハ(オレンジ)、サンディア(スイカ)などさまざまで、色とりどりの瓶を見つけるとついつい買いたくなる。

サイズは500ミリリットルか1リットル。ふざけているのかと思うくらいにでかい。注文すると、でかいおたまでこの果汁水をぐるぐると豪快にかき混ぜてすくって入れてくれるのだが、その手際のよさったら。みんな一気に飲みきってしまうので、場所によっては写真のように袋に入れてくれるところもある。

私が一番好きだったのは、トロンハ(グレープフルーツ)味である。めちゃくちゃおいしいのに、定番メニューではないらしく、売られているところが限られていて、しかもその日のトロンハの質によっておいしいときともう一つのときがあるという賭けの一品なのだ。ああ、夏の暑い日に、キンキンに冷えたアグアデトロンハを飲んで街を歩きたい……。

【Agua Fresca】
 Me gusta el agua fresca.  Cada calle tenía la Michoacana, yo creo!jaja  El sabor mi favorito es tronja, pero era dificil encontrarlo.  Había una tienda de agua fresca en el centro Guadalajara.  Por eso yo siempre lo compraba cuando fue al centro.  Un sabado ideal para mi era como esto: llegue al centro en la mañana como a las 11 o 12, y comí unos cebiche en la calle cerca de la igñesia(no se como se llama esa iglecia), luego me fui a las tiendas en el centro por ejemplo la parisina o fantasista Miguel, y compre una agua de tronja y tomí el camion y volví a la zona donde vivía y tuvo un cafecito.  O si tenía ganas despues del centro fui al Chaplutepec para las tianguis por la noche.  Ay porque no tenemos las tiendas de agua fresca y tianguis aquí en japon??  Yo creo que ellos son unas culturas chidas de México.

June 04, 2012

[040] Bocho


【ボチョール】
 ま、まさかこのボチョに再び出会えるとは!!!かつて、グアダラハラで製作途中だったあのボチョである。完成形を、たまたま雑誌で見かけて「できたんやなぁ~。でもどこにあるんやろう?!」と思っていた矢先、メキシコシティで訪れたミュージアムに展示されているではないか……!!!!!!

 外観だけではなく、内装のシートやハンドルにもデザインが施されていてしばらく離れられなかった。あんな小さなビーズで、一台の車を覆ってしまうなんて!!!

 ボチョ meets ウイチョール族ということで、この車は「ボチョール」という名づけられていた。伝統民芸と現代美術、そして「メヒコの文化」の融合、こんな生き生きした現代アートは今までに出会ったことがなかったので、本当にただただ感動だった。

June 03, 2012

[039] Bocho


【ボチョ】
 やっぱり、白いボチョが一番たくさん見かけたかもしれない。

June 02, 2012

[038] Bocho


【ボチョ】
 車のかげに隠れて、ひそひそ相談。このドア感、この窓感、紛れもなく、ボチョ。

June 01, 2012

[037] Bocho


【ボチョ】
 友だちが日本から訪ねてきてくれた時のこと。グアダラハラの観光名所ということで、オスピシオカバーニャスへ。すると、ウイチョール族の人たちが、ボチョをビーズでデコレーションしているではないか……!!!なんて、気の遠くなるような作業なんだろう。美しい。

May 31, 2012

[036] Bocho


【ボチョ】
 スキあらば、ボチョ。収まります。

May 30, 2012

[035] Bocho


【ボチョ】
 メヒコのバンデラカラー(国旗の色)で、仲良く駐車。

【Bochos】
 Los colores de bandera!!  Viva México!

May 29, 2012

[034] Bocho


【ボチョ】
 ボチョが人気があるのは、パーツが手に入りやすいからだ、とも聞いたことがある。

May 28, 2012

[033] Bocho


【ボチョ】
 ボチョのエンジン音はなかなか特徴的だ。後ろから近づいてくるとなんとなくわかる。紅白仲良く、並んで縦列駐車。

May 27, 2012

[032] Bocho


【ボチョ】
 ボチョにまつわる話で、一つ驚いたものがある。確か、本で読んだのだが、「ある人が、ボチョのホイールを買いにメキシコシティにあるテピートに行った時のこと。テピートは、揃わないものがない、と言われるくらいにあらゆる物が買えるという市らしい。(聞くところによると、大学の卒業証明書など諸々の公的文書なども[買うことができる]らしい……!!!)店の人は、分かった、少し待ってくれ、と言いしばらくすると頼んだホイールを同じ型番のものを持ってきてくれ、その人は無事に買うことができた。しかし、その人が自分の車に戻ってくると、ホイールの一つがぱくられていた……。」という話だ。つまり、買ったホイールは、自分の車のものだったのだ。

 うそのような話だが、おそらく、本当だろう。根拠はないが、ありえる話だと納得だけはしてしまう。


May 26, 2012

[031] Bocho



フォルクスワーゲンの旧型ビートル。メヒコでは、「ボチョ」と呼ばれ親しまれている。D.F(メキシコシティ)などでは、タクシーにも使われているくらいなので、メヒコで最も見た車の一つかもしれない。だから、日本でこの車を見ると私はドイツよりもメヒコを思い出す。4つ目のテーマは、「ボチョ」です。

【ボチョ】
カナダでは、この車を見かけると"Punch buggy no return!!"と言いながら、先に見つけた人が一緒にいる人をパンチする、という遊びがあるそうだ。カナダから友だちが来たときに仮にそのゲームをしたら、お互い殴り合いのようになってしまって、メヒコでは成り立たないゲームだということが分かった。

【El Bocho】
 Mi amiga de Canada me enseño un juego que se llama "punch buggy no return".  Cuando encuentres un bocho en la calle, si tu lo encuentres por primero puedas golpear la gente contigo.  Ella y yo hicía este juego pero no podíamos seguir por mucho tiempo.  En México había bochos aquí y allí y aca y en todo el lado!!!  No era una buena idea, yo digo.jajaja

May 25, 2012

[030] Lago Arareko


【アラレコ湖】
チワワ州にあるクリールという小さな街に滞在しているときに、サイクリングをした。その時に訪れた湖なのだが、この写真を見るとこの風景以外にも思い出すことがある。

あのエリアには、タラウマラ族という民族が暮らしていて、彼らは「走る民」という異名を持っているくらいにとにかくよく走る民族なんだそうだ。彼らの暮らしは、牧歌的で畑を耕したり、家畜を飼ったりしている。洞窟を住居としている人もいるようで、2010年に行われた国勢調査のステッカーが洞窟の入り口にはってあったのには驚いた。(伝統的な彼らの居住区域は保護されていて、その地帯に入るときには入場料が必要であった。)女性たちは、かごを編んだり人形を作ったりしていて、それらが観光客向けに売られていた。

のどかな暮らしとは裏腹に、彼らの生活はかなり貧しい様子だった。この湖の周りにも、たくさんのタラウマラの人たちがいて、人目で外国人とわかる私たちや他の外国人がそのそばを通ったり、立ち止まったりするとすかさず近づいてきて、「これを買ってくれ」と物を売りに来る。物を売りに来るのは、メヒコではよくあることなのだが、ここではそれを断ると、「ペソをくれ(お金をくれ、の意)」と食いさがる。それも断ると、「ポテトチップスちょうだい」と言ってくる。

確かに、彼らの生活は自給自足ではあるが、経済的ではない。だから、お金の流通があまりないのだろう。しかし、ものを買うためにはその「お金」がいる。それが不十分だから上のように声をかけてくるのだろう。それを断れても、食い下がってポテトチップスなどの食べ物を乞うのは、本当におなかが空いているからだろう。その場でお金をあげることは彼らの生活の改善や向上には繋がらないにしても、そのような状況があることに面食らってしまう。

彼らの伝統的な暮らしのスタイルを続けることが、現代世界に取り残されて貧しい生活をしいられている状況って、なんか変だな。でもどうすることが彼らにとって一番いいのだろう??物質主義について考えさせられた、アラレコ湖であった。


May 24, 2012

[029] Misol Ha


【ミソルハ】(んん?!無意識にずっとミソルハ、と読んでいたけど、スペイン語で読むなら、ミソルア、が正しいのか?!)

 パレンケ遺跡に行くツアーに参加すると、もれなくここに連れて行かれた。着いたとき、土砂降りの雨で、他のメヒコ人たちは「これじゃ、歩けないね」とみんなでわらわらと食堂に入り、腹ごしらえを始めた。

 私は、一人てくてくと滝を目指した。傘を差して、滝を見て、誰もいないことににやにやしながら。そして、雨が上がった。木々の合間から木漏れ日が差し込んだ。そこにいたのは私だけ。なんだか、得した気分で森を見上げた。

 レストランに戻ると、「おまえ!!あんな雨の中どこに行ってたんだよう~!!せっかくお前の席取っといたのに!!」と、同じバスで友だちになったメヒコ人が手招きをしてくれた。マイペースな彼らだから、集合時間5分前くらいになってようやく、「さ!!滝を見に行こう!!」と立ち上がった。

【Misol Ha】
 Cuando lleguemos a Misol Ha estaba lloviendo y otra gente en el tur no fue a la cascada.  Por eso me fui sola.  Prontito se acabo de llover y pude ver esta vista.  Era totalmente sola y pude ocuparla...!!  Era muy padre.


May 23, 2012

[028] Cenote


【セノーテ】
 "セノーテとは、ユカタン半島な低平な石灰岩地帯にみられる陥没穴に地下水が貯まった天然井戸、泉のこと。(wikipediaより)"

 聞くところによると、泳げるセノーテもあるんだとか。しかし、私が訪れたセノーテは、チチェンイツァという遺跡の中にあるセノーテだ。泳ぐ、なんていうことからは程遠い水の不透明度に加え、暑かった。あの辺りの気候は、湿気もしっかりとあって、高原地帯の気候に慣らされていた身体にはかなりこたえた。

 セノーテの中には、お供え物をささげる場としても用いられたものもある。だから、最近でもセノーテから人骨がみつかったり、というニュースを見かける。チチェンイツァのセノーテは、まさにその用途に使われていたので、ものすごく神聖な場所であるはずだった。しかし、気候とその日の早起きにすっかりやられてしまい、セノーテが見下ろせるイスに腰掛けて、まさかの爆睡を決め込んでしまった。セノーテの思い出よりも、その後に食べたアイスクリームのおいしさのほうが妙に思いで深いんである。

【Cenote】
 Fui al cenote en Chichen Itza.  De echo no recuerdo mucho porque hacía mucho calor.  Estaba viviendo en Jalisco y la clima de Yucatan era muy diferente de Jalisco.  Después comí una paleta y sobrevivía otra vez...!!


May 22, 2012

[027] Playa del Carmen


【プラヤデルカルメン】
 プラヤデルカルメンは、カンクンから1時間くらいのところにあるビーチ。冬に行ったらさすがに寒くて、海は眺めるだけで十分。小さな街のだけど、かなり外国人観光客向けに整備されていたのが印象的。

 そんなリゾートめあての外国人観光客が泊まるようなところは、金額的にてがでないので、少し海から離れたところに泊まった。ら、すごかった。近くにディスコか何かがあるらしく、夜中の3時か4時くらい爆音で音楽がかかっていて、ようやくそれが終わったかな、と思うと、間髪いれず「コケコッコーーーー!!!」というニワトリの声。まだ、朝ちゃいますやん……。賑やか。

【Playa del Carmen】

May 21, 2012

[026] Tulm


【トゥルム】
 カンクン、といえば日本人にもなじみのあるメヒコのリゾート地。そこから車で1時間か2時間くらい言ったところにトゥルム遺跡というのがある。そこは、なんと遺跡の中に泳げるビーチがあるので、入場のために並んでいると、浮き輪を持って浮かれた子どもがいたりして、なんとも不思議なチケット売り場なんである。

 いわゆる、「カリブ海」というやつがこのメヒコの東のパートには広がっている。青い海。白い砂浜……。絵に描いたような、海。日本ではこんな色の海になかなかで会えそうにないのに、いざ異国の地で出会ってみると、きれいな色で驚くは驚くけど、その色でしか存在し得ないような妙な説得力もあって、あらゆる青に吸い込まれそうだった。

【Tulm】
 Me sorprendio que había la playa en Tulm!! Yo nunca había visto el mar como Caribe.  Bastante bonito.  Veía muchas colores de "azul".  Azul del cielo, azul del mar, otro azul del mar... era muy precioso...!!

May 20, 2012

[025] La Paz


【ラパス】
 ラパスとは、スペイン語で「平和」の意。遊歩道が整備されていて、夕方になるとどこからともなく人がわらわらと集まってきて、散歩をしたり、海を眺めたり、ローラーブレードに乗ったり、思い思いに楽しんでいた。平和やなぁ……。海沿いの街は、特別時間がゆっくりと流れているような気がする。

【La Paz】
  No me quedaba en La Paz por mucho tiempo, pero me encanto para andar la ciudad.  Era muy tranquila y reralada.  Siiiiip, habia "la paz" como el nombre de la ciudad.

May 19, 2012

[024] Los Barriles


【ロスバリーレス】
 旅の途中、同じ宿に泊まっていた自転車親子にオススメしてもらったビーチ。カボサンルーカスからバスで、1時間だか2時間だか行ったところにあるところで、人、おらん。アメリカやカナダの人たちが別荘と船をを持って悠々自適にリタイヤした後、海辺の町の暮らしを楽しむ、感じの町らしく、見かける外国人は金持ちそうな感じの人が多かった。

 それと対比して、地元のイメージは「野良犬まみれ」という感じだった。街について、まずは宿探しを、と思いふらふら歩いていると、一匹の野犬に見つかり、彼が湾と吠えると、あっという間に周りを野犬たちに取り囲まれてしまった。冷や汗ものである。

 しかし、ビーチに出ると、ものすごい透明度の水で、穏やかで楽園のようだった。野犬が夢なのか、その目の前に広がる穏やかさが夢なのか、わけが分からない。まぁ、両方現実なのだけれど。

 こんなに透き通っているけど、これでも水深2メートルはあったな。完全に。

【Los Barriles】
 Uno de la gente que conociamos donde nos quedabamos nos enseño esa playa.  No era como Cabo San Lucas.  No había muchas hoteles o tiendas o restaurantes.  Solo había la playa... mmm que rico...!

May 18, 2012

[023] Balendra


【バレンドラ】
 今までいったことのあるビーチの中で一番ピースフルだった。ラパスの街を歩いていたら、旅の途中で友だちになったフランス人の女の子とばったり再会した。彼女もまた、初めてメヒコを訪れて以来この国に心を奪われている女の子で、4年ぶりに戻ってきて旅をしていると言っていた。

 そんな彼女が「いいビーチがあるらしい」というので、一緒に行ってきたのがここ、というわけだ。ラパスの市内からバスで小一時間のところにある。小さな湾のようになっていて、一見するとまるで湖。しかも、ひざ下の浅瀬が何十メートルも続いていて、波もない。時間が止まったよう、とはああいうことを言うのだろう、と思った。

【Balendra】
 Es una playa que es más tranquila en donde visitaba.  Es casi como un lago que el mar.  No hay ola y podiamos caminar por unos diez metros...!! Ahhh, allí hay la paz!!

May 17, 2012

[022] Cabo San Lucas


【カボサンルーカス】
カボサンルーカスは、ばりばりのリゾート地で、到着してかなり戸惑った街だ。物価は高いし、観光客がいっぱいお金を落としていくらしく、外国人と分かると(まぁ、見た目ですぐばれるけど)流暢な英語でしゃべりかけられるのだ。こっちがスペイン語で話しても英語で返されるという始末。

確かに海はきれいのだけれど、どリゾート具合に参ってしまい、メインの対岸にあるビーチに歩いていった。すると、SORIANA(メヒコのスーパーマーケット)の袋を提げたメヒコ人の家族たちが海水浴を楽しんでいるではないか。父ちゃんをひたすら埋めたりして、微笑ましいじゃないか。良かった、ここはまだメヒコや……。

【Cabo San Lucas】
 Me sorprendio cuando llegue a Cabo San Lucas porque había muchos extrajeros(pues yo tambien soy extranjero en México.) y mucha gente me habló en inglés aunque los hablaba en español.  Yo y mis amigas nos pregungamos "donde estamos?!" No fuimos a la playa principal pero la que en el otro lado.  Y encontramos la gente que tuve la bolsa del "SORIANA"!!  Me siente como "ahhhh, estamos todavía en México...!!"

May 16, 2012

[021]Chapala



100日写真、3つ目のテーマは「メヒコの水辺」。乾いた大地のイメージの強いメヒコ。でも実際には、海もあるし、山もあるし、森もあるし、ジャングルもあるし、実にさまざまな地形や気候で形成されていて、自然が豊かな国だ。その「水」の部分にスポットを当ててみようと思う。

3º tema es "los lugares que hay agua en México".

【チャパラ湖】
 グアダラハラから車で1時間ほど南にいったところにある大きな湖。1時間ならすぐなので、頻繁にいけそうなもんだが、結局1回しか行ったことがない。というのも、車を持っていなかったのと、バスのターミナルがセントロのはずれにあって行きにくかったのだ。湖なので、海を見たときほどの感動がないのも関係しているかもしれない。国土が広いと、海もこんなに遠いのか。そうなってくると、海への憧れのようなものを妙に強く持っていた気がする。

 しかし、水辺の町というのは輪をかけてのんびりしているからいい。nieve(ニエベ:シャーベット)でも食べながらぶらぶら歩く。それだけで、とびきり贅沢な時間になる。

【Lago Chapala】
 Como vivía en Guadalajara y no tenía mi carro no podía venir al mar o lago a menudo.  Me gusta ver el mar, por eso siempre quería irme al mar.  Ah, no sabía que México es tan grande!!  Una vez amiga de mi amiga nos llevó al Lago Chapala que está una hora desde GDL.  No era tan bonito, pero todavía me gustó el ambiente de los pueblos.  Estuvo muy tranquiro.  Si tenemos una vista bonita y hay el nieve y banco que nececitamos mas??  Yo digo nada!!

May 15, 2012

[020] サボテン


【ノパル先生】
彼には、本当にお世話になった。「旅の指さし会話帳」という本に出てくるサボテンのキャラクター。さすがゆるキャラ大国日本の本だけあって、挿絵が満載。そして、このサボテンとソンブレロ(ぼうし)を組み合わせて擬人化されたものがキャラクターは、メヒコのみなさんに非常にウケがよかった。

スペイン語能力がほぼゼロに等しかった頃も、この本を見せるとすぐにこの妙なキャラクターに食いついて爆笑されるので、「これ、あたしのスペイン語の先生。ノパル(サボテン)先生。」と彼を紹介すると、たちまちその話し相手との距離が縮まってアミーゴ感が増すという。

いろんな形のサボテンを見たが、この本の中の彼こそが、私にとっては一番お世話になった「サボテン」なのだ。

【Maestro.Nopal】
 Él es un caracter del libro que yo tengo.  No sé su nombre real, pero yo se llamaba "Maestro Nopal" o "Señor Nopal".  Cuando llegue a México pude hablar casi nada español(sabía solo tres frases: 1-Hola, 2-¿Donde está el baño?, 3-No tengo dinero. jaja pero en serio!), por eso este libro me ayudaba y eso Maestro Nopal me enseñó muchas frases importantes por ejemplo "estoy perdidooooo!!!".  De verdad era mi primer maestro de español.(desde saludos hasta los tipos de cerveza!!) ...Gracias a Maestro...!!!!jaja

May 14, 2012

[019] サボテン


【サボテン】
天まで届け1、2、3。
(撮影場所:グアナファト州)

【Cactus】
 En Guanajuato.

May 13, 2012

[018] サボテン


【サボテン】
このサボテンは妙にけなげに見えたな。なんでやろ。
(撮影場所:グアナファト州)

【Nopal】
 En San Miguel de Allende

May 12, 2012

[017] サボテン


【サボテン】
サボテンは、かなり強い植物だと聞いたことがある。こういう場所でも力強くその存在感を示している様子を見ると、思わず見入ってしまう。そして、私は無意識にメヒコ人とダブらせてしまう。
(撮影場所:オアハカ州)

【Nopal】
 En Oaxaca.

May 11, 2012

[016] サボテン




【サボテン】
これは、なんだかとげとげしい。
(撮影場所:オアハカ州)

【Cuctus】
 En Oaxaca.

May 10, 2012

[015] サボテン



【サボテン】
なんかシュール。
(撮影場所:ケレタロ州)

【Cuctus】
 En Queretaro.

May 09, 2012

[014] サボテン


【サボテン】
メヒコのバンデラ(国旗)の真ん中には、蛇をくわえた鷲がサボテンの上にのっている様子が描かれている。これは、アステカ人の神話に基づいている。が、この絵では「どれがサボテンやねん?!」と突っ込みたくなってしまう。

メヒコでは、壁に直接広告などをペンキで描かれているのをみかける。アーティストのコンサートの告知などかなり派手で、しかもクオリティも高いので見かけるとついまじまじと見てしまう。しかし、中にはこんなものもある。クオリティが低い。しかし、それはそれで、なんとなく愛嬌があるからいいか、と思わされてしまうのは、なんなんだろうか。それがメヒコってもんなのだろう。でもこれ、一応SEPといってメヒコの文部省にあたるもので、かなり公的な告知のはずなのになぁ。
(撮影場所:チアパス州)

【Nopal】
 En San Cristobal de las Casas, Chiapas

May 08, 2012

[013] サボテン


【サボテン】
ウチワサボテン、というやつかな??食用で、スーパーや市場に行くと、ひたすらナイフでとげを取っているおばちゃんを見かける。
(撮影場所:グアナファト州)

【Nopal】
 En estado de Guanajuato.

May 07, 2012

[012] サボテン


【サボテン】
密度高し。
(撮影場所:グアナファト州)

【Cactus】
 En Guanajuato.

May 06, 2012

[011] サボテン



「100日写真・テーマその1食べ物」が無事に終わった。今日からはテーマその2「サボテン」。
El primer tema(comida) ya terminó, y hoy voy a empezar nuevo tema:"Nopal/Cactus"

【サボテン】
おそらく、この「荒野にサボテン(しかも、三つ又に分かれたこういう形の!!)」が、我々が想像する「メヒコ」の風景なのではないだろうか。メヒコ中がこんな風景だと思っていたら、この風景になっかなか出会えなかった。しかもようやく出会えたときですら、バスの中で睡魔に襲われて結局ほとんど見ていないという……。あわててバスの中から撮ったこの微妙な写真が唯一のもの。これは、メヒコのデフォルトではない。
(撮影場所:南バハ・カリフォルニア州)

【Nopales o Cacti】
 Creo que muchos japoneses(o mucha gente en el mundo) piensan que México es como esta foto.  Pues, la que tiene "enorme tierra seca con solo cucti".  Pero nos da cuenta que no es sierto cuando salimos a la puerta del aeropuerto.  De hecho hacia como 1 año y medio para encontrar esto paisaje...!!  Sin enbargo, es toravia una imagen estereotipado y eso paisaje es icono de México.  ...yo creo.
(Baja California Sur)

May 05, 2012

[010] Sopa Azteca


【ソパアステカ】
か、ソパデトルティージャ、かもしれない、この写真。まぁ、どっちにしてもおいしいからよし。以前は、妙な食感と妙な色のせいで、アボカドが苦手だったが、メヒコではやたら出てくるもんで食べてみると、あら、うまい。食わず嫌いだったのね、と言うことが判明。

あと、スープ系はどこの国でも「ルー」的なものがあって便利だと言うことも発覚。クノール社のスープのもとにはお世話になりました。

【Sopa Azteca】
 Cuando no tenía ganas de cocinar nada los cubos de sopa me ayudo mucho...!  Muchas gracias a Knorr!!!jajaja  Pero en serio es muy util!  Aquí en Japón los cubos se usan mucho, por ejemplo los cubos de curry.  Si los tenemos ya no tenemos que preocupar...!!!jeje

May 04, 2012

[009] Pozole


【ポソレ】
 1人暮らしをしていたせいか、「家庭料理」を食べられる機会にありつくと、無性に興奮する。市場の食堂やレストランで食べるメヒコ料理もおいしいのだが、やはり家庭の味は温かくて一味違う気がする。ポソレとは、豚肉やお化けとうもろこしが入ったスープで、これもまた、トッピングにキャベツやシラントロ(パクチー)などをかけて、好みでライムをしぼって自分の好きな味にカスタマイズして食べられると言うもの。

 友だちがホームステイをしていたので、そこにおよばれした時につくってもらったのがこの「赤いポソレ」。それまでは「白いポソレ」しか見たことがなかったので、スープがまっかっかでびっくりしてしまった。こんな色だけれど、辛味はなく、しっかり煮込まれた肉がホロホロになっていて口の中でとろける。これを食べて以来、すっかり「赤いポソレ」のファンになってしまった。メヒコ人とポソレの話になったときに、どっちが好きかという話ができるようになったので、ちょっとメヒコ料理通になった気分で「あたしは赤かな!!」と調子に乗って答えるようにしている。

 メヒコの家庭では、子どもたちは実家を出ていても週末に帰ってきて、お母さんの作ったご飯を家族全員で食べるのが一般的だそうで、お邪魔した家も子どもやら、親戚やらが次から次へとわらわら集まっては、好き好きに食べてまったりとくつろいでいた。だから作られたポソレも大きな寸胴鍋にいっぱい!!それがみんなが帰るころにはほぼなくなっているんだものな。すごい。

【Pozole】
  Me pregunto...¿Cuantos limones he usado en México?  Hmmm, no tengo idea.  Creo que los limones se usan por casi todo comida mexicana, yo creo... Por eso podemos comprarlos en super mercados o mercados o a lo mejor en el calle??  Pues son ricos y baratos.  No puedo imaginar comida mexicana sin limon!!

  Pues, pero en Japón la situación es muy diferente.  Encontre un limon en el super mercado otro día.  Me sorprendió, no, casi me dio miedo!!! Es que un limon costó 158 yenes(20 o 25 pesos??)!!!  Puedes creerlo?!?!?! Pues... los limones son de México.  Creo que ellos toman el avión de primer clase...!!!jajaja Ahhhh, quiero comer limon!

May 03, 2012

[008] Burrito


【ブリトー】
 「これがブリトーだよ」と始めて教えてもらった時は驚いた。私が知っていたそれとずいぶんと違っていたからである。私の知っていたブリトーは、肉が入ったりご飯が入っていたりして、巻き寿司のようにパンパンに太ったもので、手に持つとずっしりと重い、と言うものだった。このタイプのブリトーは、カリメックスという、カリフォルニアナイズされたアメリカのブリトーで、寿司界で言うところのカリフォルニアロールのようなものなんだそうだ。本国にはないけど、それはそれでおいしくて成功していると言うy食べ物だ。

 では、メヒコのブリトーはどんなものかというと、もっとシンプルである。小麦粉のトルティージャが使われているので、食感はとうもろこしのものよりももちもちとした感じで弾力がある。中身は、煮込まれた肉やジャガイモなど、さまざまな種類から選ぶことができる。本当、シンプルにそれらの具をトルティージャでくるくると包んだだけのものがメヒコのブリトーである。もちろん、その上にサルサや薬味をかけて自分の好きな味にするのは言うまでもない。

 ブリトーの語源は"burro"(ロバ)だそうだ。スペイン語では(特にメヒコでは)、小さいものやかわいいものを呼ぶ時に~ito(a)と単語の語尾を変化させて呼ぶことがある。そこで、この食べ物の形がburroの小さい耳のように見えるから、"burrito"という名前になったんだそう。なるほど、それでブリトー屋さんの看板のキャラクターには、ロバがよく使われているのだな。

 ところで、「24時間営業」のブリトー屋さんがあるので驚いた。24時間食べ物屋をオープンさせておくなんて、日本での吉野家感覚なのか??

【Buritto】
 ¿Qué es esto? Es lo que me sentí cuando ví el buritto por primer vez.  Me sorprendió por que era muy diferente de el que yo sabía.  Lo hubo comido, y era mas gordo y tenía arroz adentro.  Pero esto es muy diferente.  Me di cuenta que el buritto que yo conocía es la versión de California.(Se llaman cali-mex o algo así??)  Me gusta los dos.  Aunque saben muy diferente, pero son ricos.  Creo que es como "sushi" en otros paises.  De hecho no usamos aguacate por sushi en japón, pero se usan mucho en México o el estados unidos o a lo mejor otros paises, y todavía es rico.  Es muy chido cuando conozca nuevo dato.  Viva el mixto de la cultura de comida!

May 02, 2012

[007] Tlayuda


【トラジューダ】
 「家庭料理、万歳!!!!やっぱり家庭料理はうまい!!!」と唸ったのがこれ、トラジューダというオアハカの料理である。(オアハカは、メヒコの南部に位置する州)大きなトルティージャの上に、鶏肉・キャベツ・フリホーレス(のペースト状になったもの)・オアハカチーズなどをもりもりと乗せて、半分に折って焼いたものである。ぱりぱりとしたトルティージャの中から、ええ感じにとろけたチーズがフリホーレスや他の具と絡んで絶品。

[Tlayuda]
 Fui a Oaxaca y me quedaba en la casa de mi amiga.  Su mama me presentó "Tlayuda" por que es una comida tipica de este lugar.  Era muy rico!!!!  Me gusta muchisimooooo!!!  Era super grande y sabía bastante bien.  Tiene queso oaxaqueño adentro. Mmmmmuuuah!  Ahora tengo muchisimas ganas de comer uno!!

May 01, 2012

[006] Gordita


【ゴルディータ】
ゴルディータとは、直訳すると「デブ」である。分厚めに焼いたトルティージャを開いてその中に具をパンパンに詰め込められたその風貌は、デブというその名がふさわしい。中の具は、お店や屋台によって違うけれど、お肉系とフリホーレスやチーズを両方入れてもらうなど、融通が利くので自分の好みやその時の気分でカスタマイズして食べられるのも楽しい一品。

初めて食べたのは、Zacatecas(サカテカス)という町にあったNorimitaというお店で、ここのゴルディータが一番おいしかった。気がする。本当にそうなのか、気がしているだけなのか。最初の印象に完全に持っていかれるときってあるけど、私にとってはまさにこの食べ物がそれ。

【Gordita】
 Me gusta las gorditas.  La gordita que comí en Zacatecas era bastante rica. Era mi primer vez probarla.  Pues, creo que me enamore de esa.  He comido otras después pero todavía me siento como la primera es mas mejor.  A veces la impreción de primer vez es enorme y bastante fuerte ya que es muy dificíl buscar otra.  Seguimos buscando algo mejor, pero sería una "ilusión"...quizás??

April 30, 2012

[005] Torta



【トルタ】
 トルタとは、パンの間に具が挟んである、ハンバーガーのような、サンドイッチのような食べ物。パンは、borillo(ボリージョ)というフランスパンの短くしたような物が使われていて、安いのにおいしい、という最強の軽食である。

 トルタは、大体注文してからつくってくれるので、その様子を見るのも楽しみの一つである。パンを半分に切って、ささっとパネラチーズを塗って鉄板であたためる。ハムなど、真ん中に挟む具もその横でさっと焼いたと思うと、パンを取り上げて具をはさんでいく。定番の野菜は、たまねぎ・トマト・アボガドで、辛いのが好きならハラペーニョというチレを入れてもらうこともできる。持ち帰りで、というとあるみホイルにくるくると巻いて、servilleta(セルビジェータ)という紙ナプキンと一緒に袋に入れてくれて、「はいどうぞ」と目の前に差し出されて、はっと我に返りあわててお金を払うのである。

 グアダラハラの名物に「トルタスアオガーダス」という食べ物がある。直訳すると「溺れたトルタス」になるのだが、その名のとおりパンがソースにひたひたと浸かっている。そこにキャベツの千切りや、ライムをしぼってトッピングして、やわらかくなったパンをフォークで食べるのだが、これもおいしい。しかし、初めて注文した時、パンを半分に切って、真ん中のやわらかいところをニコニコしながらわしづかみにしてほじくりだして捨てた(のか、その部分だけ貯めているのか??)のを見たときは衝撃的だった。具をたくさん入れるためには、パンの柔らかいところが邪魔、だから、捨てる。う~ん、驚いた。

【Torta】
 Comía las tortas muchas veces como son ricas y baratas.  Pero me sorprendió mucho cuando orde una torta ahogada porque ellos quitaron dentro del pan para que llenar el pan con el carne.  Me preguntó donde van a ir esos partes de dentro de panes.  Alguien va a comerlo? o cocina algo??  Una gran misterio para mi.jaja

April 29, 2012

[004] Frijores y chilaquires


【フリホーレスとチラキレス】
フリホーレスとは、メヒコ料理ではトルティージャの次くらいに欠かせないものでは?!というくらいに目にかかる頻度の多い料理。それは何かというと、煮豆のこと。

メヒコ料理の主食はトルティージャで、大体肉がメインで、このフリホーレスがおかずのようなものである。炭水化物の祭りのような状態だ。うどんとご飯を一緒に食べるくらいなんだ、と言わんばかりの炭水化物攻めである。これがデフォルトなのだからメヒコのおばちゃん・おっちゃんの肉付きがいいのがなるほど納得。

このフリホーレス、定番なのでどこの家庭もそれぞれつくるらしいのだが、なんせ豆なのでつくるのに時間がかかるんだそう。だから、一度にたくさんの豆を煮て、それを何日かかけて色々な料理に使って消費していくんだそうだ。友だちの実家にしばらくステイした時に見せてもらったら、素焼きの大きなツボのようなものを使って作っていた。1日目は、形のしっかりした状態で食べて、2日目以降はどんどんとペースト状に姿を変えて食卓に現れていた。

チラキレスは、揚げたトルティージャのチップスをトマトの辛いソースで味付けしたものである。この上にクレマ(crema)という白いクリームを乗せて食べるのだが、これがまた、なかなかのスバラシイボリュームである。それに大体パンなどが一緒に出てくるのだが、これをdesayuno(デサジューノ)といって、少し遅めでゆっくり時間をかけて食べる朝ごはんの時などにも食べられていた。朝からこのボリュームは、驚く。2段落目の最後の文章を、もう一度そのままそっくり書きたいところ。

【Frijoles y chilaquires】
 Me sorprendió cuando comí los frijores por primera vez porque el sabor era muy diferente de los frijores de japón.  Si los se comen en japón también pero se preparado en otra manera.  Hay una comida que se llama "Ohagi".  Es un tipo de dulce de frijores.  Cómo es un "dulce" se usan los azucál.  Es muy rico, pero me he escuchado muchos los mexicanos no les gusta y por otro lado hay muchos japoneses que no pueden comer los frijores mexicanos porque los tienen sabor salado.  Me sentí que veía la diferencia de tradiciónal entre japón y méxico.  Qué interesante!

April 28, 2012

[003] Cebiche



【セビーチェ】
 メヒコ料理は肉料理のイメージが強いが、マリスコス(シーフード)もおいしいものがたくさんある。マリスコスの中で、私が一番好きなのはセビーチェである。これを始めて食べた時はあまりにおいしくてにやけた。

 トルティージャを揚げたトスターダの上に、魚やえびのマリネとアボガドを乗った状態で渡されるので、あとはライムやサルサをかけてお好みの辛さにして食べる。トスターダのぱりぱり感・ライムの風味の魚のさっぱり感・アボガドのまろやか感・サルサの辛味が交じり合って美味!!!

【Cebiche】
 Los mariscos en México son muy buena, y no sabia que hay muchas variedad.  Los pulpos no se comen en muchos países, pero se comen mucho en Japón.  Una comida que se llama "Takoyaki" es una comida famoso en mi religion para que estaba muy feliz que podía comprarlo en los super mercados normales.

 Me gusta los mariscos y yo digo que el cebiche es mi favorito en mariscos.  Todavía nunca lo he visto en restaurantes en japón, pero a lo mejor puedo prepararlo yo mismo porque es facil comprar pescado fresco.  Y también hay aguacate que se importa desde México.  Siiiip, casi todos los aguacates que se venden en japón son de México.  Que me falta? Ahhh, no se como lo cocino...!  Si alguien sabe como lo cocina me enseñas, por favor!!!!!!

April 27, 2012

[002] Chile relleno


【チレレジェーノ】
 訳すると、「パンパンに詰まったチレ」というその名のとおり、大きな緑色のチレ(チレポブラーノ)の中に、ひき肉やチーズが詰め込まれて油で揚げられたもので、レストランや市場でも食べられる。チレという名前だけれど、これは辛くないチレなのでパクパクと食べられる。

 同じ宿に泊まっていたメヒコ人に教えてもらって、市場に一緒に買いに行ったらバケツの中から出てきてびっくりした。おばちゃんたちが市場で売っているこういう揚げ物は、いったい何処で調理されているのだろう。謎。


【Chile relleno】
 No había visto el chile relleno en japón.  Gracias a uno de mis amigos quien yo conocí en el hostel!   Desde que me lo enseño y probado he comido muchas veces.  Hay muchos tipos de chiles en México.  Cómo no los usamos mucho por la comida japónes no sabía que hay chiles que no son picos.  Me sorprendió que cada chile tiene cada manera de cocinar o usar.

April 26, 2012

[001] Tacos


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 今日から、1日1枚写真をアップする。10日単位で、テーマを変えて投稿。とりあえず、100日連続でアップするのが、目標。目的は、

1) 自分自身がもう一度メヒコを写真で旅して、メヒコを紹介する。
2) スペイン語の練習および、外国人から見たメヒコを、メヒコの人に紹介する。

 よし。やるぞ!!!!一つ目のテーマは、「食べ物」でいきます。
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【タコス(食べ物)】
 「メヒコといえば、タコスやろ」と、初めて食べに行ったタコス屋のタコス。タコスのかわは、トルティージャと呼ばれるとうもろこしの粉のクレープのようなもの。注文すると、これを2枚重ねにして、その上に油で焼いて細かく切られた肉を盛って出される。そのあとそれぞれの好みで、サルサ(ソース)やトッピングの野菜(玉ねぎのみじん切り、パクチー、豆、など)を乗せ、最後にライムを搾って食べる。さまざまな部位の肉があり、焼き鳥と手巻き寿司をたして2で割ったような食べ物といえるかもしれない。

 それにしても、これは初めて食べたものなので、トッピングが遠慮しすぎている。今ならトルティージャで巻ききれないくらい乗せるのに。それから、肉を焼いているすみで「セボジータ」という玉ねぎの小さいのを一緒に食べると、さらにおいしい。

【Los Tacos(comida)】
 El tema desde hoy es "la comida".  Creo que Tacos es una comida más conocido como comida Mexicana en otros países.  Me sorprendió cuando comí el tacos por primer vez.  Era muy diferente de lo que conocía.  Me di cuenta que el lo que hubo comido era "CaliMex" o algo asi.  

 Mucha gente me preguntó cual comida mexicana es mi favorita.  Es una pregunta muy dificil porque tengo muchas favoritas, pero yo los dije "los tacos."  Y también añadie como "Me gusta cachete y lengua especialmente!"  Luego me dijeron como "órale!! puedes comerlos!!"  Sin embargo, es nada que sorprender para nosotros japoneses porque es normal comer muchos partes de carnes, por ejemple se usan muchos partes de gallo con "Yakitori(un tipo de brocheta de pollo japonesa)".  También la forma de tacos parece como sushi rollo! Entonces tacos es una comida que es "mixto de sushi rollo y yakitori sin arroz" para mi.jajaja

 Tacos en México son bastante ricos pero no hay taquería de puestos en japón.  Me pregunto porque?? Y los extraño mucho.

March 26, 2012

La esencia


金曜日、大阪にあるギャラリーに足を運んできた。そして、そこのおもしろいオーナーと、その時開催されていた企画展の写真家さんと、メヒコのルチャリブレをこよなく愛しているという写真家さんと話した。

そのギャラリーこそがこのあいだ教えてもらったところで、twitterでコンタクトをとらせてもらっていたところである。ギャラリーに足を運ぶ時は、「こういうことがしたい」とか「こういう作品がある」というのをひっさげていくべきなのかもしれないが、私はとりあえず「メヒコへの愛情」だけを携えていった。(ここのところ写真を選ぶ作業をしていたのだが、メヒコが大好きという自分の中での再認識だけは強くなるのに、どうやってそれを伝えたらいいのかわけがわからなくなってしまったのだ。)だから、とりあえず「メヒコのことが好きなんです」ということを伝えに行った。

それは、おそらく、伝わった。「なんかにとりつかれてるんちゃうか」と言われたくらいだから。私自身、たまにわからない。なぜ、あの国のことになるとあんなに力が入るのか。なぜだか「メヒコのことを知らないままなんてもったいない」と思う。だから「伝えたい」と思っている。のだと思う。

いろいろ話を聞かせてもらって、聞いてもらって、 遠くにぼんやりと見えた「大メキシコ展」。そして、「la esencia(エッセンス、本質)」を抽出する、ということが目下の課題。

そういえば、「メキシコ語はしゃべれるん??」と聞かれたから、「ほぼ顔でしゃべってます」というと、「日本語でも顔でしゃべってるやん」と言われた。日本にいても、メヒコにいても、日本語をしゃべっていても、メキシコ弁をしゃべっていても、エッセンスは変わらない。私の本質。……さて。

March 22, 2012

reto



前回の投稿から1ヶ月以上がすぎている。驚いた。2月が短いとはいえ、1ヶ月も経っているとは。旅の話もたくさんまだ書きたいことがあるのだけれど、今回はタイムラインを「今」に戻してみることにする。

メヒコから戻ってきて、瞬く間に日々が過ぎていく。その中で感じるのは、日本で普通に暮らしていたらメヒコのこと、なにも伝わってこないな、ということ。つまり、メヒコのニュースが日本国内において、全然伝わってこないのである。確かに、メヒコに暮らして今でこそ大好きな国、気になって仕方がない国、目がはなせない国、他にもいろいろあるけど、とにかく、私にとっては「特別な国メヒコ」なのだが、一般的にはそうではないみたいだ。

そうかと思えば、雑貨屋に足を運べば結構、骸骨やルチャリブレなどのメヒコグッズが溢れているから不思議だ。鮮やかな色使い、面白いデザイン、ゆるいクオリティのくせになんだか許せてしまう愛嬌のある雑貨たちが日本で愛されるのは、なんか分かる気がする。

でも、それは雑貨のかわいさにうふふとときめいているだけで、「メヒコという国が好き」というのとはちょっと気がうよなぁ、となんとなく違和感も感じてしまう。みんながメヒコの雑貨を手に取り、かわいいといい、メヒコっていいよな。スバラシイ。でも、でも、でも。やっぱりメヒコが大好きな私としては、その国そのものを知ってもらいたいというのが、これ人情である。

メヒコは、日本からは地理的には遠い部類に入る。だから、実際のところ、別にメヒコに関する知識を増やしたところでなんになるん??と言う考えが一般的かもしれない。

メヒコは混沌としている。ありえないことがありえるし、ありえることがありえない。日本の価値観でのこのこ出かけるとイライラするかもしれない。イライラしながらもなんだか憎めなくて、人間くさいその国や、そこに暮らす人々から学ぶことはたくさんある。そうかと思うと、日本人とよく似ているところもある。顔すら似ていたりする。なんなんだ、メヒコ。メヒコのことは、実は、知れば知るほど分けがわからなくなってきているのも確かである。(こういうのを深みにはまるというのかもしれない。)本当に変な国。めっちゃくちゃ面白い国、メヒコ。だからこそ、その芯の部分がもっともっと伝わればいいのにな、と思う。民芸品(雑貨)にも、実はバックグラウンドや意味があったりするのだから、それを知ると、もっともっとその雑貨に愛着がわくのにな。やっぱり、感覚で好きなのと、背景を知った上で好きというのは全然違うと思うからなぁ。

でも、どうやってメヒコのよさを伝えたらいいのだろう。

とにかく、明確な方法などはさておき今年2012年の目標のの一つに「メヒコのことを広める」と手帳に書き記されてある。その違和感と方法をうすぼんやりと頭の中で考えていた。そんな中で2つの出会いがあった。

一つは、東京にて写真家のお兄ちゃん。メヒコが好きだということを熱弁して、何枚か写真を見せると、「写真展をすればいいじゃないか」と言ってくれた。しゃ、しゃしんてん!!!!写真を見たり撮ったりするのは好きだが、自分で個展を開くというのは考えたことがなかった。方法がわからないけど、2年半撮った写真をふるいにかけて、なにが伝えたいのかを考える日々が始まった。膨大な写真を一枚一枚見ながら、それぞれにストーリーがあることを再確認している。なにを、どうやって、何の目的で伝えるのか。この作業をしながら、あああああむずかしいなぁああああ、と思わず鼻息が荒くなる。

もう一つは、日本に暮らすメヒコの人との出会いである。国際交流フェスティバルで、彼女がメヒコ料理屋を出していたのをきっかけに知り合ったのだが、先日個人的に再会を果たした。私は日本人でメヒコに暮らしメヒコを見た。彼女は、メヒコ人で日本に暮らしながら日本をみている。日本に対する、或いはメヒコに対する視点や感じ方が違うのでとても面白い。そしてやっぱり、もっとメヒコを広めたい、という気持ちが強くなった。

またもや文字まみれになってしまったが、備忘録がてら。

【写真】注文するときに、いつも「え~と、え~~っと」と言っていたら、そういう名前ということにされてカップに書かれた。