February 09, 2012

同居人のその後

【同居人】……私が語学学校に通っていた時に同じ家に暮らしていた子。かなり変だけど、それ以上におもしろい奴で、メヒコにおける私の弟のような存在である。(各種エピソードは、過去の投稿参照。)

メヒコから帰ってきてからも、この同居人とはメールで連絡を取っている。私がメヒコを離れる少し前くらいに、日本語を教えてくれと言ってきた。以前から、興味はあったけど、勉強は別にしたくないという風だったので、私としては「やっとか!!」とか「今ごろかいな!!」という気持ちもあったけど、興味から少し進歩したところがうれしかった。ので、数字や日づけなどの簡単な単語と、自分の名前の書き方などを最後に伝授してきた。

さて、その後である。

なんと、日本語のクラスに通い始めたんだそう!!!

この気持ちはなんと表現していいのやら。まずくるのは、「え、あの同居人が、まじめに日本語学習に取り組むことにしただなんて!!!」という驚き。そして、素直に「うれしい」である。

そんなニュースを耳にしていたのだけれど、何日か前にリアルタイムでチャットをする機会があった。相変わらずそうで、日本語のことについて聞いてみたら、「テストがあるから単語を覚えないと」的な前向きなことを言っていて、やるやん、と思って画面の前で思わずにやけてしまった。まぁ、それ以外は相変わらず、いわゆるSpanglish(スペイン語+英語)というやつで、お互い英語とスペイン語の都合のいいところを使いながらしょうもない話をだらだらと。そのうちそれに日本語を交えてしゃべれるようになったらおもしろいのにな、とか思う。がんばれ、同居人。私も負けじとがんばらねば。

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