June 27, 2011

先週くらいから、Guanajuatoも雨の季節に入った模様。今までは、朝起きると、窓の外はいつも青空が広がっていたけど、先週はどんよりと曇りがちな景色。Guadalajaraの雨季は、昼間は普通だけど夕方になると激しい雨におそわれてその辺の道路は水が反乱、そして、夜にはあがっている、という感じだった。グアナファトはどんなもんかね、と思っていると、意外や日本のような雨の降り方だった。もっとも、話を聞くとグアダラハラのように猛烈に降って小道に水が溢れ出しとても歩ける状態ではない、とのこと。

でも、今のところ小道が川のようになるような降り方をしたのは一度きり。外をうろうろ歩き回ることもないので、私としてはどのような降り方をしても、家に帰る頃にあがっていればそれでいい。でも、カフェにいるときなどに、しとしとと言う音を立てて降っている様子を眺めるのは、なんだかいい。とてもいい。雨のめぐみを感じている一瞬だな、と思う。

中学生や高校生のときは、雨が降ると、自転車通学だったのでかっぱを着て雨の中必死でチャリンコをこいで学校に到着する頃には足元はべたべたで、そのまま一日を過ごさないといけないというわけで、雨の日はあまり好きではなかった。大学生の頃も、通学電車は湿気で満たされ、電車のシートが異常に臭くなるので決して歓迎されるものではなかった。

そう思うと、今は結構雨の日が好きである。メヒコにいるからかもしれない。メヒコは1年を通して、デフォルトが「晴れ」なので、空が曇りになったり、雨が降ったりするとなんだかアンニュイな感じがする。やっぱり、何ごともこのギャップが大切やね。そして、雨が上がった日の空は澄んでいてとてもきれいだ。そこにCallejonの電灯がぽつぽつと浮かび上がる。今晩は、そんな夜景が望めるだろうか。楽しみだ。

No comments:

Post a Comment