November 16, 2010

喋る

ということが、私の人生の中で重要な活動であることをしみじみと感じる今日この頃。通学路でも授業の空き時間でも、帰り道でも、喫茶店でも、道端でも、主にどうでもいいことしょうもないことをしゃべってきたな、と思う。しゃべりの友だちが多いというのもその一つかもしれないが、おそらくその要素が自分にもあるのだと思う。だんまりを決め込むときもあるし、それを沈黙を共有できる友だちももちろんいるが、おもしろいことも腹の立つこともしゃべり倒して共有することで、おもしろさは2倍、腹の立つのは1/2……とまぁ、数学みたいに簡単に割り切れるものではないにしても、しゃべる・話す・言葉にするなどアウトプットすることで何かが変わる、あるいは、何かが生まれる、それとも何かが残るのか??たぶん、自分の考えていることがクリアになっていくのだろう。たとえ答えが出なくても、自分がどう考えているのかが少し見える気がする。悶々と行き詰った感じだったのが、言葉を交わすことで、聞いてもらうことで、逆に意見を聞くことで、自分の目で見ることで、少しだけ軽くなる。それに安心するのかもしれない。話してもどうしようもないことかもしれなくてもそれにはとことんと向き合いたい。と私は思う。相変わらず何とまぁ、不器用な人間。なんとまぁ、世渡りが下手なんだ、と我ながら感心する。こんなときに顔色を変えずににこにこできたらなぁ、角を立てなければなぁ、とも。でも、それは、なんか、違う。自分的に。だから、問題には正面から挑むしかない。でも、問題点に関しては、さまざまな角度から見れる人にならないと、と思う。

くっそう、いくつになっても悩みや困難にぶつかってばかりだ。世の中おかしなことばかりだ。しかし、おかしいもんはおかしいと言えるような強い心で向き合いたい。って、この性格があかんのかなぁ。わからんけど。でも、これが自分なんやから、しゃあない。

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