この間、同居人としゃべっていたときのこと。彼の話には、よく「従兄弟が」とか「従兄弟と」というフレーズが出てくる。メヒコでは家族がとても大切な集団である。親戚同士がご近所さんとして暮らしている場合も少なくないし、家を出たあとでも週末には実家に帰ってきて家族でご飯を食べたり一緒に過ごしたりするのが語句一般的なようだ。だから、話をしていてよく「おじさん」とか「おばさん」が登場したり、あるいはその子どもの「従兄弟」が登場したりする。
あまりにもたくさんの従兄弟の名前が登場するもんだから、
「従兄弟、何人くらいおるん??」
と聞いてみたところ、
「50人くらいいるんじゃない?!」
との返事。ご、ごじゅうにん?!ものすごい数である。しかし、よく考えてみると、お母さん、お父さんにそれぞれ兄弟が8人とか10人とかいて、その子どもがそれぞれ3人ずついたとすると、これだけでもう48人……。ありえる話だなぁ。でも、50人。すごい。私、父方の従兄弟はたくさんいると思うけど、母方の従兄弟はたった2人である。……50人。いや、すごい数ですやん。
そんなところに見つけたこのニュース。
若者の多民族化進む米国、10州で白人がマイノリティーに:http://www.cnn.co.jp/usa/30003303.html
ヒスパニック系のパワーを感じる。
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