March 27, 2010

El Eden


サカテカスは、マイン(鉱石業)で栄えた街でもある。ということで、鉱山のツアーがあったので行ってきた。鉱山に入れるという冒険な感じが、いかにも私が食いつくところである。しかも、その鉱山にトロッコではいることができると言うのだから、これは行かない理由が見当たらない。

そして、なぜトイレの写真やねん?!と思われるかもしれないが、これ、鉱山の中にあるトイレなんである。めちゃくちゃきれいで、本当に驚いた。なぜこんなにきれいなのかと言うと、この鉱山のもう一つの顔に理由がある。なんと、夜になるとクラブが鉱山内で営業されているのだ。昼間はマインのツアー、夜はクラブ、ものすごい鉱山の活用方法で驚いた。


これが、クラブの入り口である。洞窟風のバーやクラブは世界にたくさんあるかもしれないけど、リアル鉱山クラブはここだけだろう。ちなみに、入店の際にもトロッコを使われるらしい。

鉱山の見学設備もとても新しくて、冒険の感じからは少しほど遠かったけど、入るとひんやりする感じとか狭い感じには少しわくわくした。各グループに必ずガイドがついてくれて、私たちのガイドはスペイン語と英語の話せるガイドさんで、一緒のグループだったメヒコ家族にはスペイン語で、そして私たちのためにまたわざわざ英語に訳して説明してくれてとてもよくしてくれた。バカシオネス(休み)に入るともっと混雑しているそうなので、すいている中をゆっくりと見学したり質問したりできてよかった。そして、帰りにトロッコにもう一度乗るのもOKだったのがうれしかった。トロッコに乗りたいがためだけに、帰りはまた穴の中を逆向きに歩いて遠回りの出口から帰った。メヒコの年配の大グループと乗り合わせて帰ったけど、日本から来ました、と言うと、なぜか代絶賛された。メヒコにおいて、対日感情はどこへ行ってもどの年代でも極めてよくてありがたい限りだ。


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