March 31, 2010

Zacatecasの工芸品


サカテカスに関する日記もこれが最後。サカテカスの街では、あまり工芸品を見かけなかった印象がある。お土産屋さんといえば、まぁ、どこにでもあるようなお土産屋さんでさほど魅力的でないものがずらずらと売られているわけだ。

そんな中、唯一いいなぁ、と思ったのがこのビーズのネックレス。これは、民族衣装を着た人たちが路上で売っていたものなのだけれど、その場で実際に作っていたりもしてその繊細な作業に思わず見とれてしまった。

売り子の姉さんと、彼女の子供や知り合いと思われる人たちの間で交わされる言葉を聞いていたら、どうもスペイン語ではない。姉さんに何語なのかと尋ねてみれば、ウイチョールの言葉だと言う。鮮やかな民族衣装をまとって、謎の言語をしゃべり、素敵なものを手作りするウイチョール族の人たち。素敵なネックレスに出会えてよかった。

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