May 03, 2010

顔見知り

ちょっとページの配色を変えてみた。メヒコのバンデラ(国旗)をイメージして、白を基調に緑と赤っぽい色を取り入れてみた。それを言われても、え、どこが??といわれそうなくらい微々たる変化である。

土曜日に、セントロに行ってきた。11時半の待ち合わせで、一番最初に到着した私が30分遅れの12時着。後の2人は、それぞれ1時間半、2時間半の遅刻である。まぁ、それはいいとして、待ち時間に、La plaza de la technorogiaにカメラが直ったかどうか見にいった。かれこれ、3~4週間かかっているが行くたびに、「もう少し」といわれて追い返されている。店のおっちゃんは既に私の顔を見ただけで「あのカメラを修理に出してる日本人」とわかってくれ、目が合うと「あ~、まだなんだよ~」のジェスチャー。「来週の水曜か木曜には直しとくから」と言ってくれた。まぁ、もういつでもいいから直ればいいや、と言う境地。そのあと、一人の友だちと合流して、iPodのカバーを試着させたら取れなくなり、そのまま買い上げたのだが、そのカバーを取ってもらうべくそのおっちゃんのところへ。「助けてください~~。ピンチです!!!」と持っていくと、「オッケイ」と快諾。買い上げた店の姉さんは10分くらいがんばってもあけられなかったが、おっちゃんはやはり工具を使ったらしいものの、ケースを破損することなく2秒くらいであけてくれた。さすが。

その後、セビーチェを食べに行くと、顔を見るなり「あんた、いつものカマロン(えび)でしょ!!」と、注文をズバリと当てられた。そこは屋台のセビーチェ屋さんで、土曜日だけ食べられるところなのだが、めちゃくちゃおいしくて友だちと何度か足を運んでいる。前に行ったときに変なスペイン語で間違えて何かをいって怪訝な顔をされて、どうやらそれで顔を覚えていてくれたらしい。(不名誉だが。笑)でもまぁ、顔を覚えてもらえるとはいいことだ。

最後に、Mercado San Juan de Diosに行ったが、そこでメヒコのバンデラカラーのなんか妙にかわいいスニーカーを見つけた。だから、ページの配色を変えてみたのだ。まぁ、それはどうでもいいとして、友だちがスニーカーを買いたいと言ったので、サンファンをうろうろ見て回った。前にスリッポンを買った店の兄ちゃんがもしも顔を覚えてくれていたら、「まけてよ~、まけてよ~~」と言えると思いその店へ行ってみた。店の兄ちゃん、脅威の記憶力で私ともう一人の友達の顔を覚えていた。そして、その時は暇だったのか、携帯で一緒に写真を撮ろうぜ、とか何とか言ってきて一緒に写真を撮るはめになったのだが、そのこともしっかりと覚えていて、対応中のほかの客に「俺、こいつら知ってるんだ!!」とそのときの写真を見せてきた。す、すげぇ。サンファンみたいなあんなでかい市場、いくらアジア顔が珍しいとはいえ観光客やら地元民やら数え切れないほどの客が来ているはずなのに、あの記憶力ときたらなんなんだ。そして、まけてよ~、まけてよ~、と言ってみたけど、ある程度は値引いてくれるけどそれ以上は頑なに首を縦に振らないところを見ると、この兄ちゃんはできる商売人だ。私の欲しかったバンデラカラーのスニーカーはその店にはサイズがなかったから結局購入せず。まぁ、今回は顔を売りに言っただけと言うことで、また次回この兄ちゃんの店からなんか買いたいもんだ。

メヒコの商売人はおもしろい。そして、私が顔見知りになったこれらの店の商売人は皆敏腕だと思う。だから、買い物をするのが楽しくなる。

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