September 27, 2010

Pan de muerto

独立記念日が過ぎて、メヒコの次の祝日と言えば11月2日の「死者の日」である。先週くらいからセントロでは、すでに死者の日グッズがちらほら目に付くようになっていたけど、近所のスーパーでも"Pan de muerto"と見つけた。直訳したら「死人のパン」と言うことになるけど、「死者の日のパン」である。このような季節の限定物のパンがメヒコにはたくさんある。

去年も死者の日の前になるとどこでもやたらと見かけていたので、「いつでも食べられる」と思っていたら、本当に死者の日が過ぎたらどこにも見かけなくなってしまって食べそびれてしまったのだ。そういうわけで、今年はフライング過ぎるけれど、せっかく見つけたので、とりあえず一つ買って食べてみた。何のことはない、ただの砂糖のかかったおいしいパンである。デザインに何か意味があるのだと思うが、今のところ分からない。また調べてみよう。私が買ったのは手のひらサイズの普通のパンのサイズだけど、通常は直径20~30センチもあるようだ。死者の日は、日本で言うところのお盆のような日なので、お墓参りにいくために家族が集まるから、その集まった家族みんなで分けて食べるためだろうか、という気がする。真相やいかに。

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