October 11, 2010

Cajeta

メヒコの食べ物に"Cajeta(カヘタ)"と言うものがある。その正体は、ヤギ乳のキャラメルである。カヘタ味のアイスクリームとかもある。今日気付いたのだが、私はそのカヘタがものすごく苦手なようだ。

お菓子の問屋みたいなところへ行ったら、見たことのあるような包み紙のお菓子を発見した。一時仲良くしていたパンチョのおっさんというおっさんにもらったことあるお菓子に似ているな、と思ったのだ。めちゃくちゃおいしかったから、見かけたら買ってみようと思っていたのだが、見かけても高かったり大パックだったりで、なかなか買うチャンスに恵まれていなかった。そこではたまたま1個売りされていたから、試しに買ってみることにした。

そして、コーヒーを飲みながら小腹が空いたのでそのおいしいお菓子を口にほおり込んだ。その瞬間、なんとも言いようのない、とにかくめちゃくちゃに濃いカヘタの味が口の中に広がった。この歳になると、少々まずい食べ物でも何とかがんばって飲み込むと言うことをするのだが、それができないまずさ。おええええええ、である。反射的に口から出して紙に包んですぐに捨てた。もうカヘタのものを食べるのは今後ないだろう。あたしほんまあかんわ、あれ。

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