October 18, 2010

iPod屋さんにキレる

iPod屋さん、すなわち、アップルストアである。私のiPod touchのバッテリーの減り方が最近尋常ではなかったので、先日みてもらいに行くと、「バッテリーの減り方をみるために2日必要」だと言われた。火曜日に検査の結果を聞くために電話してくれ、との診断だった。

忙しかったので、火曜日には電話できず、水曜日に電話してみた。すると、早口のスペイン語でなんじゃかんじゃと言われて、「あの~、分からないのでもっと簡単に……」ともう一度その内容を言ってもらったところ、どうやら「まだ検査が完了していないから翌日(木曜日)に電話をする」ということだった。

木曜日、待てど暮らせど電話などなく、気がつけばもう日曜日ではないか。また電話では何を言っているのかわからないと思ったので直接店舗に出向くことにした。あまりにも待ち時間が長いため、しかもなんかいけ好かんおっさんに順番抜かしをされ、イライラが募っていた。

そして、ようやく私の番になり、様子を聞くと「異常なし」とのこと。付け加えでいろいろ聞いて、本当に異常がないのか食い下がったが「ない」とのことだったので、故障の件に関してはこれで一件落着。しかし、落着していないのは彼らが「うそをついた」件である。うそをついたというのは御幣があるかもしれないが、期日までに仕事をしていないし、電話して様子を伝えると約束したにもかかわらずそれもなし、このサービスはいかがなもんか。

ということで、これについて「なぜきちんとしたサービスをしてくれなかったのか」と質問した。たらたらと言い訳を並べられたので、その態度にも腹が立ったが、それを全てぶつけるだけの語学力は持ち合わせていない。こんなものは語学力ではないのだ。あほか、なめるな、と態度で「怒り」を伝えてることはできる。しかし、である。態度では示せても、「不快」に感じている理由をきちんと説明できる能力は、できればほしいと思うのが人情である。

負のモチベーションかもしれないけど、「文句を言う力」をつけたい。英語でもよく、だめな場合の状況を想定して頭の中で文句を言う練習をしていたりする私である。日本語でならともかく、日頃から備えておかないと「いざ」のときになかなか母国語以外の言語で文句なんてものは出てこない。語学の力が足りないせいでうまく言いくるめられるのは許せない。それに漬け込んでくる奴はアンフェアで最悪だけど、ちゃんと自分の意見が主張できないのは自分に腹が立つ。今日はその一件で、スペイン語をもっと磨かねば、と再び心に誓ったのである。

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