October 18, 2010

Leche

Lecheは牛乳のことである。日本では、紙パックが主流で売られている。ビンで売られたりもしている。メヒコでは、ビンにつめられて売られているのは見かけたことがない。その代わりに見かけるのが、袋いり牛乳である。

私はいつも紙パックの牛乳を買うのだが、その理由はプラスティックの牛乳よりも安いからである。一人暮らしなので、朝ご飯のシリアルにかけるくらいなので1リットルくらいがちょうどいい。それでも消費期限以内に消費しきれないときがあるので、最悪無駄になってもいいように安いのを買いたいと思っている。そう言う人が他にもいるのか、牛乳パックのものはたまに売り切れになって店頭に並んでいないことがある。それでも牛乳を買わなければならないときは次の二択を迫られる。

①少し高いプラスティック牛乳を買う
②少し安い袋牛乳を買う

そこでいつも安さに負けて袋牛乳を買ってしまうのだ。しかし、この袋牛乳の困るところは、まずは容器に移さないといけないのだ。袋は、本当にただの袋で、日本の洗剤やシャンプーの詰め替えパックのように一部分が硬く加工されているという気の利いた感じでもない。なんなら、たまに売り場で袋が破裂して漏れているくらいの弱さである。

そんなぶよぶよの袋から容器に移すのはかなりの難易度である。もうコツをつかんだから、難なく入れられるようになった、と書きたいところだが、どうしてもコツがつかめず、いつも牛乳が流し台に垂れまくっている。こんな労力を伴うなら、おとなしくプラスティック入りを買えばいいのだけれど、どうしても安いほうに手が伸びてしまう性分なようだ。いい加減、入れ方のコツを習得して一滴も漏らすことなく移し変えられるようになりたいもんだ。もっといいのは、牛乳パック入りが売り切れにならないことだけれど……。

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