September 11, 2009

ハラペーニョ

昨日、カナダで暮らしている友だちとチャットをした。彼女は最近ポテトチップスにはまっているらしく、そんな話をしているうちになぜか「ハラペーニョってメヒコのもの?!」という話になった。あまり考えたことがなかったけれど、言われてみれば、確かによく見かける。

調べてみると、ハラペーニョはメキシコを代表する唐辛子のひとつなんだとか。どうりでよく見かけるはずだ。 マクドナルドへ行っても、ケチャップと一緒にハラペーニョソースももらえるし、ドミノピザにいっても、ハラペーニョソースがもれなくついてくる。




メヒコでは、ハラペーニョに限らずソース(サルサ)がたくさんある。「サルサ」と言うのは「ソース」のスペイン語だそう。私の中で「サルサ」と言えば「辛いソース」と思っていたので、それを知ったときはびっくりした。来て間もないころに、お買い得のケチャップを見つけたのだが、それに「KETCHUP SALSA DE TOMATE(ケチャップ・サルサトマト)」書いてあって、買うのかずいぶんと悩んだことがある。日本人の中には、「サルサ」と聞くと必然的に「辛いソース」のことを指すと思っている人は意外と多いのではないだろうか。

私も友だちも、ケチャップは欲しいけど、辛いケチャップだと困るから頭を抱えてしまった(そんなケチャップがそもそもあるのか謎。)。友だちが店員を捕まえて聞いたところによると「これは辛くないらしいから、試しに買ってみる!!」と、ケチャップひとつで賭け事のように意を決してレジに持っていったくらいだ。あとでスペイン語のできる友だちに聞いてみると、「サルサ」は単に「ソース」という意味らしい。じゃあ、「サルサソース」と言う言葉は一体?!「ソースソース」ということになってしまうけれども……。でも「サルサソース」、確かに利いたことのある言葉だと思うのは、私だけだろうか。

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