September 11, 2009

日本食材

日本食レストランがその辺にごろごろとあることに驚いた。名前もさまざま。TOKAI、HOKKAIDO、NAMI、MORI、TERIYAKI SAN、ASAHI、MURAKAMIなど。MORIの漢字が「森」ではなく「盛り」だというのには驚いたけれど。ちなみに、このうちのどれにも行ったことはない。名前は忘れてしまったが「闘魂」と言うはちまきを巻いたメヒコ人が鉄板で何かを作っている日本食レストランを見かけた。思わずじいっと見入っていると、闘魂おじさんと目があって気まずい思いをした。ははは、と乾いた愛想笑いをするのが精一杯だった。

これらの日本食レストランの完成度と言うか、本来の日本食にどれくらい近づいているのか、それともメヒコ人の舌に合わせた日本風料理なのかは、食べたことがないので未知数だ。いくら私が日本で自炊をしていなかったからとは言え、、それらのレストランよりは自分の舌に合う「日本食」を作ることができると自負している。(……と言うよりは単に、せっかく作ったものを捨てるようなどと言う粗末なまねはできないので、食べている、だけかもしれない。それこそ乾いた声で笑われても仕方ない。)

海外にも、日本食材を扱う店はたくさんある。 一般的な輸入食材店や、日系、あるいは日本人が経営していると思われる日本食材店。この間、値段を見に行ったら凹んだ。カレーのルーが日本円にして約1300円。……もう泣くしかない、と友だちに話すと、なんと!!!そのうちの1人が日本からカレールーを送ってくれた。しかも2種類のルーを送ってくるという気の利きっぷり。粋な友達に感謝。カレーが手に入ったうれしさとは別に、わざわざ手間をかけて手紙を書いてくれたり、荷物を送ってくれたその心が届いたのがうれしすぎた、木曜の夜。

 
 
カレーパーティ、いつにしようか、ふふふ。

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