September 22, 2009

Tlapeño

料理のレパートリーが少ない私。「食べ物」をネタにすることがどうにも多いなぁ、と感じるが、それほど「食ありき」で毎日の生活が成り立っているんだ、と言うことで、今日も「食べ物」の話。

ある日、なぜか「スープを作れたからかっこいい気がする。」と言う気持ちが沸いてきた。そして、スーパーをうろついていると入れるだけでオッケイみたいな、スープのもとを発見した。

昨日それをついに、 作ってみた。作るにしても、まずは手順を訳さないとな、とパッケージを見るとなんとたったの2工程。

①沸騰させた水に、スープの素を2個と鶏肉と、野菜と、米を入れる。
②5分煮込む。

どんな野菜がいるとも、米の量も何も書いてはいない。写真から想像して、にんじんとたまねぎとアボガドを用意した。アボガドは、メヒコに来てから食べられるようになった。あのきみどりがどうにも受け付けなくて、敬遠していたのだが、メヒコではワカモーレというアボガドのソースがよくでてくる。タコスに、辛いサルサをかけても、そのワカモーレも一緒にかければ、辛さが中和されてとても食べやすくなるんである。だから、固形で食べるのもさほど抵抗がなくなってきたので、今回入れてみることにしたのだ。

とりあえず、カレーを作るのと同じ要領で、肉と野菜をいためて水を入れてあくを取ってみた。そして、いよいよキューブを入れますよ、というときに始めてそれがオレンジ色のチリカラーのスープになることに気がついた。おお、どんなスープができるのやら、とまったく完成図を頭に描けないまま、しかし、レシピに忠実に(と言うほど親切なレシピでもないが。)作った。米も、「こんなもんか??んんっ??もうちょい??もうワカラン!!」とザバザバ入れてみた。



そして、完成図がこちら。これが、なかなか、いや、かなりおいしくてびっくりした。まぁ、味の全ては、あのクノールのスープの素さまがつけてくれたんだけれど。オレンジ色の料理が作れると、なんだかメヒコ料理を作れるようになった気分だ。そうなると、調子付いてトルティージャをほいほいとあたためて、いただいた。 スープご飯で、野菜も取れるし体もあったまるし、これからも世話になりそうなメニューだ。

2 comments:

  1. お久しぶり~
    ブログ作ってんね!なかなか写真もおしゃれっぽいぞ! 
    海外で料理作るのって、わくわく、どきどきするね。
    なんか日本の常識では考えられへん手順やったりして。
    食べ物は生活のキモやから、自炊がんばってね~
    メキシコ生活楽しんでいる様子がよくわかります。
    またちょくちょくくるね~

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  2. >>amyさん
    どうも、見に来てくれてありがとうございます~!!
    日本でも料理してなかったから、いちいち作るもんが怪しいです。笑
    でも、ええ機会なんで、怪しくてもいい食べられれば……!!!で自炊がんばります~~。

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