September 21, 2009

Jícama

私の好物はお好み焼きだ。お好み焼きは簡単で、しかもおいしいという神様のようなレシピだ。決め手はもちろんソースということになるが、これは日本から送ってもらったり、アメリカに行ったときにアメリカのダイソーで買い込んだので、当面は大丈夫である。

さらにおいしく食べたいのはこれ人情で、こうなってくるとやはり「山芋」を手に入れたくなるというものだ。山芋を入れるだけで、生地はふっくら柔らかになる。母から、「お好み焼き名人」という魔法のような粉を送ってもらい、これで山芋入りのようなおいしいお好み焼きを食べていたのだが、本物の山芋を入れたいと常々思っていた。

すると、先日スーパーに行ったときに、見た目は全然山芋ではないけれど、山芋と同じく土の下で育ったと思われる土っぽい食材を見つけた。



名を、「Jícama(ヒカマ)」というらしい。早速、家に帰って何者なのかを調べてみた。すると、とろとろとしているのかと思いきや、「通常、生で食べられる」と書いてあるではないか。食感は、梨に似ているらしく、サラダに入れられたり、フルーツ盛りに入れられたりするものだと言う。それがわかったとたん、一気に「うまいお好み焼きを……!!!」熱は下がった。熱が下がると、急激にこの食材に対する興味も薄れてしまった。

さらに、友だちにJícamaについて聞くと、「ああ、それ、うまくないよ。」とばっさりと切られた。そういうわけで、未だにどうすることもできず、台所に転がっている。

2 comments:

  1. えっ、とりあえず家で調べてかれではなく、とりあえず買って帰ったんや。笑
    もしかすると、意外に口にあるかもよ!

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  2. >>あかねちん
    うん。とりあえず買ってみたんや~。
    そうやでなぁ。意外とうまいかも知れへんよなぁ……。
    明日辺り、皮をむいてみるか……。

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